近況報告:病気発覚、入院、手術
タイトルの通りです。
要約
- 未破裂脳動脈瘤が見つかったので、本日から入院しています。
- 見つかったきっかけは脳ドッグ。マジで予防医療大事!!
- 手術を明日に控えていますが、私は元気です。病室に大量の食糧を持ち込んでいます。
- 退院したら飲みに行こうな!!(to 関係者)
発覚に至るまでの経緯
全く自覚症状はなく、ただの興味で脳ドッグを受けたら発見したという感じです。
5月ごろ、会社の衛生委員会のトピックスが「頭痛」で、その際に「一次性頭痛(片頭痛・緊張型/群発型等の頭痛)と二次性頭痛(くも膜下出血等、原因のある頭痛)の区別をすることが大事だよ」という話がありました。
自分は疲れている時・肩こり・生理痛でたまに頭痛になるくらいで特に頭痛持ちではなかったのですが、前々から気になってたしな〜〜くらいで脳ドッグを受けに行ったのでした。それが5月末ごろ。
6月初旬には検査結果が返ってきて動脈瘤が見つかり、大病院の紹介状を書いてもらって6月中に受診。7月末には入院して精密検査を受け、今回11月に手術。
100%興味で脳ドッグを受けてから手術まで、約半年というスピード感でした。*1
自分が受けた脳ドッグは2万円ほど。
未破裂動脈瘤は破裂するとくも膜下出血となり、ざっくり1/3の確率で亡くなり、1/3が何かしらの障害を抱えることになり、残りの1/3が無事に何事もなく社会復帰するという病気です。
そう考えると、2万円で予防できたということは個人としても非常にコスパが良い。また、社会としても、働き盛りの私みたいな人を失わずにいることで税収入を維持することができ、非常にメリットがあることだなと思います。(←めっちゃ自己肯定感w)
これだけ安価で良質な医療にアクセスすることのできる日本の環境にめちゃくちゃ感謝しています。なんせ、アメリカで死にかけたことがあるので…。*2
色々問題はあって改善してほしいことはたくさんあるけど、頑張って社会保険料を納めていこうと思います。
身体はともかく、メンタルは元気ですか
はい、至って通常通りです。
元々が割と適当&楽観的ということもあり、発覚時はちょっとびっくりしたけど「えええーまじか!」くらいの感じでした。
早い段階で見つかったこと、見つかった場所としても血管内での手術が可能で身体への負担が比較的軽いこと、年齢的にも体力がまだまだあることから、さっさと見つかって良かったなと思います。だって、見つからなかったらくも膜下出血を発症していた可能性があるわけですから。
そんな感じで、深刻な感じで手術の実施をどうするのか判断を求める診察の場面で「あ、もう、さっさと手術するつもりで来ました!」と述べ、メンタル面で落ち込まないようにと気遣う言葉にも「いやー、破裂前に見つかって良かったですよねー。やっぱり、日頃の行いが良かったんですかねぇ。」なんて能天気なことを発言し、主治医を爆笑させるくらいには元気です。
手術には体力が必要やな!ということで、筋トレと有酸素運動にも励んできました。
飼い犬にしばらく会えないことが寂しいですが、奴はきっと元気にしているだろう。
さっさとリスクを低減して、安心して人生を過ごしていきたいですね。
ということで、しばらく音信不通になります。
明日の手術、頑張ってきます〜〜(って、私は何もやることないけど)
*1:コロナ罹患の影響で手術が1ヶ月伸びたので、それがなければ半年未満だった。